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代表インタビュー

PRESIDENT MESSAGE

世界と日本のものづくり産業が
「つながり」発展し続ける
社会をつくる

PROFILE代表取締役社長飛永 勝也

2005年、三菱UFJ信託銀行に入社、法人営業として融資や不動産仲介、年金制度構築、財務戦略提案などの業務に従事。2014年に東邦インターナショナルに入社し、輸出部門や輸入部門での経験を経て2021年9月に代表取締役社長に就任。2024年3月にグロービス経営大学院(MBA)を卒業。IoT構築に関する知識を持つファクトリーサイエンティスト資格を取得し、新規事業としてデジタル部門であるIoT開発事業部を2022年9月に立ち上げ、さらなる事業拡大を目指す。

INTERVIEW01

東邦インターナショナルは
どんな会社ですか?

グローバル×デジタルの力で
ニッチトップを目指すワイヤ・ケーブル
業界に特化した貿易専門商社

欧米からワイヤ・ケーブルの生産に欠かせない最新の生産設備や測定器・工具などを輸入して日本のワイヤメーカー様に供給する一方で、日本製の高品質なワイヤなどの金属材料をインドをはじめとしたアジアの新興国に向けて輸出しています。
設備の供給から生産、拡販まで、輸入と輸出の両輪で日本のものづくりを支えられること、同時に先進国の技術で新興国の発展に貢献できることが当社の強みです。

特にインドには早くから着目し、自動車の重要保安部品などに使われる金属材料を輸出してきました。訪れるたびに自動車が増えて発展していく街の様子を見ると感慨深いですね。

2019年には医療分野への新規開拓など新しい分野での金属材料輸出を目的としてフロンティア事業部を立ち上げ、特にインドを中心として少しずつ実績が積みあがってきています。また、2022年からは、新たにIoT開発事業を展開し、DXの実現による日本のものづくり、特にワイヤ・ケーブル業界の産業課題解決を目指しています。「グローバル×デジタル」の力、そしてワイヤ・ケーブルに特化したさまざまなノウハウと知識を駆使し、業界の産業課題を解決するニッチトップを目指しています。

INTERVIEW02

仕事に対する想い・信念を
教えてください。

相手のことを思いやる「惻隠の情」を
大切に世界とWin-Winのビジネスを

国際貢献を大きな理念として掲げています。社名にある「東邦」は、東の国という意味。世界地図でいえば端にある小さな国ですが、グローバルにモノを動かすことで各国の成長・発展に貢献しています。

国際貢献を志す上で特に大切にしているのが、世界各国を相手に事業を展開するからこそ、日本文化そのものにも通じる相手のことを思いやる心、つまり「惻隠の情」です。輸出入のどちらも扱うため当社は買い手側にも売り手側にもなりますが、どちらの立場にあってもマナーや相手への気遣いは欠かせません。相手の文化を理解し、関係性の土台を築いて初めて深いコミュニケーションができ、国際取引におけるWin-Winのビジネスが成立すると考えています。

社風にもこうした考え方は根づいています。当社の社員は物腰が柔らかい人が多く一見おっとりとして見えるのですが、みんな芯の部分には「お客様のために、相手のことを思いやる心で行動する」という想いを持っていますね。誠実に、一生懸命に努力をしてくれていると感じます。

「惻隠の情」は創業者である中﨑博文が大切にしている考え方であり、二代目社長である自身が今後も受け継いでいくべき考え方であると同時に、後継者の責任であると思っています。

INTERVIEW03

どのような人材が欲しいですか?

「挑戦」「創造」「好奇心」を
キーワードに新しいことを学び、
成長を続けていける人

学びに貪欲で、新しいことに自らチャレンジしたいと考えている人を求めています。今当社は、新しい事業展開を模索しています。医療分野に特化したフロンティア事業部やデジタル部門であるIoT開発事業部の新設はその取り組みの一つ。今後は、社員みんなでこれまでにない新たな事業を創り上げたいと考えています。そのために、「挑戦(Challenge)」「創造(Creativity)」「好奇心(Curiosity)」の3つをキーワードに、新しいことに挑戦できる組織文化の醸成を目指しています。さまざまなことを学び、チャレンジできるように、個々に対する学びのサポートはもちろん、学んだことをアウトプットできる場としてビジネスアイデアを実証実験できる機会も提供しています。年齢・性別・社歴は関係ありません。挑戦して失敗を経験し、新しいビジネスを創造する面白さを感じてほしい。そしてこの経験を、まだ見ぬ新規事業の創出に生かしてほしいと考えています。

INTERVIEW04

今後の展望について
教えてください。

新領域にも踏み込みながら
世界と日本のものづくりの発展に貢献する

日本の素材産業は高い技術力を誇りますが、今、業界はDXやGXなどのさまざまな課題を抱えています。この産業課題を解決し、業界を盛り立てることが私たちの使命。これをやり抜くための第一歩として、社内では多様性のあるプロフェッショナル人材の育成を目指しています。学びのサポートだけでなく、テレワークや時差出勤、フレックスタイムなど時代に合った働き方の制度化やオフィスのリニューアル(フリーアドレス化)などを進め、社員が誇りを持って働き、高いパフォーマンスを発揮できる環境を整えています。

社員一人ひとりがプロフェッショナルとなってグローバルとデジタルの知見を活かせば、地域や大学、業界団体とも協業しながら社会課題を解決できると考えています。新規領域への事業展開など、新しい挑戦によってこれまでにない付加価値を創造しながら、日本のものづくり、さらに世界のものづくりの発展につなげていきます。

MESSAGE TO JOB SEEKERS

求職者へのメッセージ

We serve the global market

国際貢献が私たちのテーマです

東邦インターナショナルは、これからのビジネスに欠かせない「グローバル」と「デジタル」の2つの領域に強みを持ち、付加価値を提供しています。大企業ではありませんが、だからこそ個々に挑戦できる幅が広く、軽いフットワークで業界に切り込んでいける柔軟性も持ち合わせています。自由に挑戦できる環境で、日本が誇る業界の変革に立ち向かうという経験はきっとワクワクして面白さを感じることができると思います。自らの成長とともに、会社の成長を目指して共にチャレンジしてくれる方をお待ちしています。

東邦インターナショナル株式会社
代表取締役社長 飛永勝也